高田屋嘉兵衛の顕彰活動 リコルド生誕240周年記念祭

トローペツ市のリコルド顕彰碑と7代目子孫のマリア・チホツカヤさん。(2001年)

リコルド生誕240周年記念祭

ピョートル・リコルドは、高田屋嘉兵衛と共に”ゴロヴニン事件”を解決した立役者です。2016年はリコルド生誕240周年にあたり、生誕の地であるトローペツ市ではその顕彰事業として、ロシア・日本・ギリシャというリコルドゆかりの地を繋いで、7月24日から9月10日まで、トローペツ文化センターにおける国際児童画展他、一連の顕彰事業を開催しました。日本からは、嘉兵衛のふるさと都志(つし)小学校を中心とした児童画が出展されました。

こんなに大きくなりました。7月25日のトローペツのリコルド生誕240周年祭に出席したマリアさん(7代目)とアナトリー・チホツキー氏(6代目)

会場を訪れた統一ロシアの国会議員ワシリエフ氏に自著の『リコルド伝』を贈るチホツキー氏。