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CONCEPT

コンセプト

SDGs

私たちの美しい地球を守るため、


地球温暖化防止、環境教育、環境学習に取り組んでいます。

私たちの美しい地球を守るため、


地球温暖化防止、環境教育、


環境学習に取り組んでいます。

菜の花
エコプロジェクトとは

 近年、自動車の排ガスなどに含まれる二酸化炭素がもたらす地球温暖化などが問題となり、石油に頼らないエネルギー源の確保が重要になっています。

 「菜の花エコプロジェクト」は、休耕田などを利用して菜の花を栽培することで、地球温暖化の原因である二酸化炭素を削減するほか、菜の花から種を収穫・搾油してできたなたね油をてんぷら油などに使用しています。

また、搾油時に生じた油かすを肥料として活用するとともに、使用後の廃食用油は回収して、
軽油代替燃料(BDF=バイオ・ディーゼル燃料)として再利用する、資源循環型社会を形成する取り組みです。

 洲本市では、菜の花エコプロジェクトに必要な設備類【菜の花収穫用コンバイン、なたね油搾油施設、BDF精製プラント】と実施体制【住民参加による菜の花の栽培と廃食用油回収システム】が全て整い、地域内で一連のサイクルが完成してることが特徴です。

なたね油・搾油施設

 平成20年3月にウェルネスパーク五色夢工房前になたね搾油施設が完成し、これにより菜の花の栽培からなたね油の商品化まで全ての作業が出来るようになりました。

 この施設では、収穫した菜種を受け入れ、乾燥させた後、焙煎して搾油し、製油・瓶詰めを行うことができます。15㌶の農地の場合には、菜種を23㌧収穫することができ、約7,000㍑のなたね油を生産することができます。

 生産されるなたね油は、昔ながらの圧搾法により製造された、一番搾りのみを使用しています。
純淡路島産無添加なたね油
菜の花の恵み【兵庫県認定食品】

純淡路島産なたね油
菜の花の恵み
【兵庫県認定食品】

竹について

竹やぶ解消!
竹チップ焚きバイオマスボイラー

平成22年の淡路県民局の調査によると、淡路島島内の放置竹林は
2660ヘクタールと島内面積の約4・5%を占めています。

淡路島内では「放置竹林(竹やぶ)」が急速に広がっています。

放置竹林は、土砂災害の危険性が高く、
農作物を食い荒らすシカやイノシシ等の野生動物の棲家になるなど、
大きな問題となっています。

そこで、兵庫県は「あわじ竹資源エネルギー化5か年計画」を策定し、
伐採竹の有価取引や、竹チップ製造機設置の推進を行いました。

洲本市は「バイオマス産業都市構想(竹資源の有効利用事業)」に基づき、
竹チップを主燃料とするバイオマスボイラーを温浴施設
「ゆ~ゆ~ファイブ」への熱供給のために設置しました。

これにより、島内に拡大している放置竹林減少、
再生可能エネルギーの活用による重油使用量半減、
CO2削減を目指します。