私たちの美しい地球を守るため、地球温暖化防止、環境教育、環境学習に取り組んでいます。 |
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「菜の花エコプロジェクト」とは |
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近年、自動車の排ガスなどに含まれる二酸化炭素がもたらす地球温暖化などが問題となり、石油に頼らないエネルギー源の確保が重要になっています。
「菜の花エコプロジェクト」は、休耕田などを利用して菜の花を栽培することで、地球温暖化の原因である二酸化炭素を削減するほか、菜の花から種を収穫・搾油してできたなたね油をてんぷら油などに使用しています。また、搾油時に生じた油かすを肥料として 活用するとともに、使用後の廃食用油は回収して、軽油代替燃料(BDF=バイオ・ディーゼル燃料)として再利用する、資源循環型社会を形成する取り組みです。
洲本市では、菜の花エコプロジェクトに必要な設備類【菜の花収穫用コンバイン、なたね油搾油施設、BDF精製プラント】と実施体 制【住民参加による菜の花の栽培と廃食用油回収システム】が全て整い、地域内で一連のサイクルが完成してることが特徴です。
なたね油・搾油施設
平成20年3月にウェルネスパーク五色夢工房前になたね搾油施設が完成し、これにより菜の花の栽培からなたね油の商品化まで全ての作業が出来るようになりました。
この施設では、収穫した菜種を受け入れ、乾燥させた後、焙煎して搾油し、製油・瓶詰めを行うことができます。15fの農地の場合には、菜種を23d収穫することができ、約7,000gのなたね油を生産することができます。
生産されるなたね油は、昔ながらの圧搾法により製造された、一番搾りの無添加です。
ウェルネスパーク五色にて、200ml515円(税込)、500ml800円(税込)、900ml1,230円(税込)で販売しています。
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BDF(バイオ・ディーゼル燃料)精製施設 |
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平成15年から、家庭や公共施設などから出る廃食油(使用済みの食用油)を回収して精製し、ディーゼルエンジンの燃料である軽油の代替燃料BDF(バイオ・ディーゼル燃料)を製造しています。
このBDFを製造する装置が「エルフA3型−100LS」です。この装置でBDFを精製することにより、排気ガスのクリーン化、廃食油のリサイクル化、脱化石燃料化を実践しています。
現在、精製したBDFはウェルネスパーク五色で使用している送迎用のマイクロバス2台に軽油と混ぜずに入れて使用しています
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プロジェクトの効果 |
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菜の花エコプロジェクトを推進することにより、下記の効果が期待できます。
1. |
菜の花を栽培することによるCO2の削減と美しい景観形成 |
2. |
安心・安全な食品(なたね油)の提供 |
3. |
廃食油をBDFとして利用することによる、水質保全、脱化石燃料化と大気汚染の防止 |
4. |
住民参加型の事業推進による住民の環境に対する意識の向上 |
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